睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは (2)

睡眠時無呼吸症候群と聞くと、過去に山陽新幹線の運転手が運転中に寝てしまい、岡山駅を通り過ぎた事故にもあったように、 昼間の過度な眠気を思い出す方も多いと思いますが、この病気は、単に昼間の過度な眠気を感じるだけでなく、 放っておくと血中の酸素不足により心肺機能への大きな負担がかかり、 心筋梗塞や脳梗塞などの生命にかかわる合併症を生じる可能性もありますので注意が必要です。

睡眠時無呼吸症候群の主な症状

  1. 大きな“いびき”
  2. 日中の極度な眠気
  3. 睡眠中の多動
  4. 夜間の多尿
  5. 起床時の頭痛
  6. 性格の変化
  7. 夜間の窒息感や息切れ
  8. 性機能低下 など

睡眠時無呼吸症候群の主な合併症

  1. 脳梗塞
  2. 心筋梗塞
  3. 不整脈
  4. 肺高血圧

生活環境の変化により日本国内でも約200万人以上の潜在的な患者が存在し、 今後も更に増加傾向にあるとも言われている病気なので、早期の専門医師による受診・検査をお勧めいたします。